最近、一人暮らしをしている友人宅でトイレを借りた際、意外なことにトイレにスリッパがなかったことに驚きましたよ。
私は潔癖症が少しあるため、ちょっと躊躇しましたが、結局は我慢できずに裸足で済ませました。
その後、友人に話を聞くと、彼の実家ではトイレ用のスリッパを置いておらず、だから彼も自宅でスリッパを用意するという考えがなかったとのことです。
多くの人に話を聞いたところ、トイレにスリッパを置かない人が意外にも多いことがわかりました。
この記事では、以下の点について詳しく解説します。
私自身の経験をもとに、トイレスリッパの有無について詳しく説明していきます。
一人暮らしのトイレにスリッパは必須!その理由を解説
私は一人暮らしをしていますしたが、トイレにスリッパを置くことは絶対に欠かせませんでした。
トイレは本来汚れが発生しやすい場所です。特に、男性が立って用を足す際には、どうしても尿が飛び散りがちで、床が汚れることが避けられません。
裸足でそのような汚れを踏むのは衛生的にも問題があるため、スリッパが非常に役立ちます。
また、トイレの汚れをそのままリビングやベッドルームに持ち込むのは避けたいものです。スリッパを履けば、汚れはスリッパに限られ、清掃も簡単に行えますからね。
トイレ用スリッパが持つ衛生的なメリット
トイレのスリッパを使用することで、トイレ内の汚れが他の部屋に広がるのを防げるという具体的な根拠があります。
たとえば、立って小便をする際には、一日に約2300滴の尿が床や壁に飛び散る可能性があります。この飛び散りによって、汚れや菌が床に広がります。Σ(゚Д゚)
スリッパを使用しない場合、足の裏や靴下で尿汚れを家全体に広げてしまうことになります。
さらに、トイレでは衣類の繊維や髪の毛、トイレットペーパーの繊維クズも床に落ちやすく、これが微生物の住処となります。これは男女問わず共通の問題です。
実際に行われた実験では、スリッパを使わない家庭のトイレの入口前の床の汚れが、使っている家庭に比べて約10倍も汚れていることが確認されました。これは、スリッパがトイレの汚れを室内に持ち込むのを防ぐ効果的な手段であることを示しています。
トイレでのスリッパ使用率:どれくらいの人が使っている?
最近では、トイレにスリッパを置かない人が増えてきているという動向があります。この現象について、私自身が行った調査の結果をここでシェアしますね。
トイレでのスリッパ使用の有無
- スリッパを置く 79 54.1%
- スリッパを置かない 59 40.41%
※あるウェブサイトでのアンケート結果を基にして再集計したものです。
この調査結果によると、多くの人がまだスリッパを使用しているという事実が明らかになりましたが、スリッパを置かない人との差は非常に小さいです。
こんなに多くの人がスリッパを置かない選択をしていることに私は驚かされましたよ。
人によって「清潔」と「不潔」の基準はさまざまで、それぞれが自分のルールを持っているのは理解できますが、トイレ後の足で直接寝室に入るのは衛生的に問題があると思うのです。
一人暮らしでのトイレスリッパ:置く派と置かない派の理由
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私が育った実家ではトイレにスリッパが常備されていたので、自分の家でも自然とスリッパを置くことが普通だと思っていました。しかし、スリッパを置かない選択をする人もいることを知り、その理由に興味が湧きました。
ここではスリッパを置く派と置かない派の理由を見ていきましょう。
トイレスリッパを置く人の理由
トイレの床は基本的に汚れやすい
習慣的にスリッパを履く
床には髪の毛が落ちがち
来客のために用意
風水で良いとされている
居間とは別の空間として扱う
トイレの床にはよく髪の毛などが落ちるため、裸足では歩きたくないというのが一般的です。
トイレスリッパを置かない人の理由
マットが敷かれていてスリッパが不要
スリッパを履くのが面倒
床を常に清潔に保っているから
座って用を足すので問題ない
スリッパを常に清潔に保つ自信がない
スリッパがない方が掃除がしやすい
他の部屋用のスリッパでトイレに入る
スリッパを置かない理由も各々の生活環境やスタイルによって異なります。目に見えない汚れの存在を考えると、それについて話したくなることもあります。
トイレマットだけでスリッパは不要なのか?
トイレ用マットを使用している多くの人が、スリッパは不要だと考えています。彼らはマットが足元の汚れを効果的にキャッチするため、スリッパが不必要だと感じているようです。
トイレマットは尿の飛び散りやウォシュレットからの水しぶきを吸収し、目に見える汚れを隠します。この機能は確かに便利ですが、マットを定期的に洗濯し、清潔を保つ必要があります。
しかし、裸足や靴下でマットの上を歩くと、足の裏に汚れが付着し、家の中に持ち込まれる可能性があります。そのため、マットだけではスリッパの役割を完全には果たせないと言えます。
確かにマットは汚れを吸収しますが、それだけでスリッパが不要とは断言できない現状です。
一人暮らしで人気のトイレスリッパはどのようなもの?
さまざまなトイレスリッパが市場にあり、多くの人々がインスタグラムでお気に入りのスリッパの写真を共有しています。
トイレスリッパは通常、一日に数分しか使用されないため、長持ちすることが多いです。そのため、デザインに飽きなければ長期間使い続けることができます。
この理由から、多少高価でも気に入ったデザインを選ぶ価値があります。
トイレのデザインに合わせて統一感のあるスリッパを選ぶことで、お洒落なトイレ空間を作り出すことができます。また、便座カバーやマットとセットで揃えると、選びやすく見た目も統一されますね。
一人暮らしにおすすめのトイレスリッパ選び
一人暮らしで、特に来客が少なくインテリアにこだわりがない場合、トイレスリッパはシンプルで使い捨て可能なものが便利です。私は何年も100円ショップで購入した軽くて薄いスリッパを使用しています。
安いスリッパを複数買い、1ヶ月ごとに交換する使い捨てスタイルは、洗濯の手間を省きたい人に最適です。ビニール製のスリッパは水や尿の染みを防ぎやすく、清潔に保ちやすいですが、やや質素な印象を与えるため、選ぶ際には見た目も考慮すると良いでしょう。速乾性が高く、指先が開いているデザインは乾きやすく、抗菌加工されたスリッパは衛生面でも安心です。
一人暮らしでトイレスリッパは必要か?
「トイレにスリッパは必要か?」と問われれば、私は「絶対に必要」と強く主張します。これは単なる潔癖性からではなく、スリッパを使用しない場合、トイレの汚れやホコリが家全体に広がることが証明されているためです。
多くの人がスリッパなしで過ごしていますが、定期的な清掃でトイレを清潔に保つことは可能です。
来客がある一人暮らしでは、ゲスト用のスリッパを準備しておくことが望ましいです。一部の人々はトイレにスリッパがないと入るのに抵抗を感じることもあり、この点を考慮すると良いでしょう。