電子レンジの頑固な汚れとニオイを一掃!クエン酸だけでピカピカにする掃除術

生活メモ

電子レンジの中、なんだか汚れてるし、ニオイも気になる…。
でも市販の洗剤は使いたくないし、できれば体に優しい方法がいい。

そんなあなたにおすすめなのが「クエン酸」を使った電子レンジ掃除です。
安全・安心なのに汚れもしっかり落とせて、消臭や除菌効果まである優秀なアイテムなんですよ。

この記事では、クエン酸を使った電子レンジ掃除の手順やコツ、注意点までまるっと解説します。
重曹との違いや、もっとラクに掃除できる裏技もご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

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電子レンジ掃除にクエン酸が選ばれる理由5つ

電子レンジ掃除にクエン酸が選ばれる理由5つについて解説していきます。

それでは、順番に見ていきましょう!

①ナチュラルで安全な成分

クエン酸は、レモンや梅干しなどに含まれる天然の酸なんです。

化学的な洗剤と違って、口に入っても比較的安心だから、小さい子どもがいる家庭でも安心して使えるんですよ。

電子レンジって、食べ物を直接入れる場所なので、洗剤の残留とかすごく気になりますよね。

でもクエン酸なら、その心配がかなり減るので「ナチュラル志向の人」には特に人気なんです。

個人的にも、化学洗剤のにおいが残るのが苦手なので、クエン酸を使うと気持ち的にもスッキリしますよ~!

②嫌なニオイもスッキリ取れる

電子レンジって、使い続けてると独特のニオイがこもってくるんですよね。

特に魚を温めた後とか、カレーの温め直しの後とか…あの「もわ〜っ」とした感じ、けっこう気になります。

そんなとき、クエン酸がめちゃくちゃ効果的なんです!

クエン酸には消臭効果があるので、チンした蒸気がニオイの元まで分解してくれます。

ニオイが気になるな~と思ったときに、クエン酸水で掃除すると「え、なにこれ、全然違うじゃん!」って感動しますよ。

③蒸気で汚れを浮かせてラクに落とせる

クエン酸掃除の基本は、「クエン酸水をチンして蒸気を出す」こと。

この蒸気が、レンジ内の汚れをふやかして浮かせてくれるので、力を入れずにスルッと拭き取れるんです。

特に、食べ物の飛び散りとか、油がこびりついた汚れって手ごわいですよね。

でも、クエン酸水で蒸気をしっかり充満させておけば、あとはさっとひと拭きするだけ!

「掃除したのに、なんかまだベタベタする…」なんて悩みからも解放されますよ。

④レンジ内の除菌効果も期待できる

意外と知られてないんですが、クエン酸って除菌効果もあるんですよ。

酸性の性質が、雑菌の繁殖を抑えてくれるので、キッチン周りの衛生管理にもピッタリ。

電子レンジの中って、温度も湿気も高いから、けっこう菌が繁殖しやすい環境なんです。

そこにクエン酸のチカラをプラスしてあげると、より安心して使えるようになります!

気になる方は、クエン酸掃除の仕上げに「クエン酸スプレー」で軽く全体を吹きかけておくのもおすすめですよ。

⑤コスパ抜群で気軽に使える

最後の理由は、なんといっても「コスパの良さ」ですね。

クエン酸って、ドラッグストアや100円ショップで簡単に手に入るし、ほんの少しで十分な効果が出るんです。

1回あたりにかかるコストは、数円レベル。

「わざわざ専用の洗剤買うのもな~」ってときに、家に常備しておけばサッと使えて超便利!

コスパ良くて、しかも効果バッチリ。これはもう、リピート確定ですよ~!

電子レンジをクエン酸で掃除する手順5ステップ

電子レンジをクエン酸で掃除する手順5ステップについて詳しく解説します。

では、実際のやり方をひとつずつ見ていきましょう!

①耐熱容器にクエン酸水を作る

まずは、掃除に使うクエン酸水を作るところからスタートです。

やり方はとっても簡単。マグカップや耐熱ボウルに水200mlを入れて、そこにクエン酸を小さじ1(約5g)加えるだけ。

軽くかき混ぜて、しっかり溶かしておきましょう。

ポイントは、必ず「耐熱容器」を使うこと!紙コップとか使うとレンジで加熱したときに危ないので注意してくださいね。

ここでの準備がしっかりできていれば、あとはチンするだけなので簡単ですよ~。

②電子レンジでチンして蒸気を充満させる

次に、先ほど作ったクエン酸水をそのまま電子レンジに入れて、500Wで約5分加熱します。

チンしている間に、クエン酸水が沸騰して蒸気になり、電子レンジの中にじわ~っと広がっていきます。

この蒸気が大事なんです。汚れやニオイをふやかして、浮かせてくれるんですよ!

加熱後、すぐに扉を開けずに、蒸気を密閉してさらに5分ほど放置すると効果アップ!

まるでスチームエステみたいに、レンジの中をクエン酸ミストで包んであげましょう~。

③内部を拭き取って汚れを落とす

さて、蒸気で汚れがやわらかくなったところで、いよいよ拭き取りタイムです!

やけどに注意しながら扉を開けて、柔らかい布やキッチンペーパーで内側を丁寧に拭きましょう。

こびりついた汚れも、びっくりするくらいスルッと落ちますよ。

特に天井や奥の壁面は汚れがたまりやすいので、しっかりチェックしてくださいね。

ゴシゴシこする必要がないので、力を入れずにラクに掃除できて嬉しいポイントです!

④ターンテーブルや網も忘れずに

電子レンジの掃除で見落としがちなのが、ターンテーブルや網の部分です。

取り外せるタイプなら、クエン酸水に浸け置きしてからスポンジでこすると、汚れがスルンと落ちてくれます。

ここも意外と汚れてますよ~。食べこぼしとか、加熱時に飛び散ったものが固まってることが多いんです。

もし浸け置きが面倒なときは、クエン酸水を直接スプレーして、数分置いてから拭くだけでもOK。

見た目も衛生的にも大事な部分なので、ここはサボらずしっかりやっていきましょう!

⑤最後に乾拭きで仕上げる

最後に、全体を乾いた布でサッと拭いて仕上げましょう。

水分が残っているとカビやニオイの原因になっちゃうので、しっかり乾かすのがポイントです。

もし時間に余裕があれば、扉を少し開けたまましばらく換気しておくのもおすすめ。

これだけで、見違えるほどピカピカでスッキリした電子レンジに生まれ変わりますよ~!

毎回全部やるのが大変でも、月に1回でも習慣化すれば清潔感を保てます。

クエン酸掃除の注意点とNG行動4つ

クエン酸掃除の注意点とNG行動4つについて解説します。

便利なクエン酸も、使い方を間違えるとちょっと危険なことも…。しっかりチェックしておきましょう!

①金属部分には使わない

クエン酸は「酸」なので、金属と相性が悪いんです。

特にステンレスやアルミなどに長時間触れると、サビの原因になることがあります。

電子レンジの加熱部品や網部分が金属の場合は、なるべくクエン酸水が直接触れないように注意してください。

金属部分は、水拭きや中性洗剤で別に掃除した方が安心ですよ。

「サビちゃった…」なんてことにならないように、このポイントは覚えておきましょうね!

②濃度が高すぎると逆効果

汚れがひどいと、ついつい「濃くすれば効きそう!」って思っちゃいませんか?

でも、クエン酸は濃度が高すぎると素材を傷めたり、手荒れの原因にもなってしまいます。

掃除には「水200mlに対して小さじ1(約5g)」が基本の黄金比。

この量で十分効果があるので、濃くしすぎないようにしましょう。

肌が弱い方は、ゴム手袋をつけて作業するのもおすすめですよ~!

③素材によってはシミになる

プラスチック製のパーツや木製のトレーなど、素材によってはクエン酸がシミになることがあります。

とくに色の濃い素材や、塗装されているものは要注意!

いきなり全面に使うのではなく、まず目立たない場所で試してみるのが安心です。

「あ、変色してる…」って後悔しないように、ひと手間かけてチェックしてから掃除しましょう。

慣れてきたらOKですが、最初は慎重に行くのが吉ですね!

④電子レンジに直接クエン酸を振りかけない

たまに見かけるのが、電子レンジの中に直接クエン酸の粉を振りかけて掃除する方法。

これはNGです!クエン酸の粒が加熱部に入り込んだりして、機械トラブルの原因になることがあります。

掃除するときは、必ず「クエン酸水」にしてから使いましょう。

スプレーにして使うのもアリですが、やりすぎないのが大事。

電化製品ですから、あくまで“水分少なめ&慎重に”が鉄則ですよ~。

重曹とどう違う?電子レンジ掃除の使い分け方

重曹とどう違う?電子レンジ掃除の使い分け方について詳しく見ていきます。

どっちも自然派クリーナーとして人気ですが、得意分野がぜんぜん違うんですよ〜。

①クエン酸=ニオイや水垢に強い

クエン酸の強みは「酸性の性質」なんです。

なので、アルカリ性の汚れにめっぽう強く、たとえば水垢やニオイ、カビの元となる成分を中和してくれます。

電子レンジの掃除では「ニオイ取り」「スチームで内部をふやかす」といった使い方が一番効果的!

特に、調理後のこもったニオイが気になる方にはおすすめです。

あと、クエン酸はレモン由来なので“さっぱり系”の香りがするのもポイント高いですよね。

②重曹=油汚れや焦げに強い

一方で、重曹は「アルカリ性」の性質を持っています。

つまり、酸性の汚れ、たとえば油汚れや焦げ付きなんかにすごく強いんです。

電子レンジの扉や取っ手、外側部分って手垢とか油が付きやすいんですけど、そこは重曹の出番!

重曹水をスプレーして布で拭いたり、ペーストにして汚れに貼り付けたりすることで、驚くほどスッキリ取れますよ。

クエン酸と違って、ちょっと研磨作用があるのもポイントですね。

③両方の併用でパーフェクト

「クエン酸と重曹、どっちを使えばいいの?」って悩む方も多いですが、結論は…両方使っちゃいましょう!

汚れの種類によって使い分けるのがベストです。

例えば、クエン酸でレンジ内のニオイと水垢を落としてから、重曹で外側の油汚れや焦げを拭き取る。

あるいは、クエン酸スチームで全体を柔らかくしてから、汚れが残る部分に重曹ペーストを塗って拭き取るのも◎

自然素材同士なので安心して使えますし、無駄なくキレイにできますよ〜!

④使い分けのポイントまとめ

ここで、クエン酸と重曹の違いをわかりやすくまとめておきますね。

用途 クエン酸 重曹
ニオイ取り ◎(強い) △(弱め)
水垢・カルキ ◎(効果的) ×(効果なし)
油汚れ △(そこそこ) ◎(強力)
焦げつき △(少し効く) ◎(効果大)
安全性 ◎(天然成分) ◎(天然成分)

それぞれの得意分野を活かして、賢く使い分けていきましょうね!

もっとラクしたい人に!電子レンジ掃除の裏技4選

もっとラクしたい人に!電子レンジ掃除の裏技4選をご紹介します。

「掃除って正直めんどくさい…」そんなあなたにぴったりのラク技、集めました!

①クエン酸スプレーを作っておく

毎回クエン酸水を作るのが面倒だな~って方には、常備用のスプレーを作っておくのが超おすすめ!

作り方は、水500mlにクエン酸を小さじ2(約10g)を混ぜるだけ。

これをスプレーボトルに入れておけば、気になったときにすぐシュッと使えるんです。

レンジの扉の内側や取っ手、ガラス部分なんかにもサッとひと吹きでOK。

私はキッチンに1本、掃除道具に1本、ストックしてますよ~。ラクすぎて手放せません!

②ラップで蒸気密封パック

ちょっとした裏技なんですが、チンするクエン酸水に「ラップをふわっとかける」と蒸気が逃げにくくなるんです!

この状態でレンジに入れて加熱すると、内部がしっかりスチーム状態になって、汚れの落ちが段違い。

特に、頑固な焦げやニオイが気になるときは、このひと手間がかなり効きますよ。

「ラップするだけ」でここまで変わるの!?って驚く人、続出してます。

もちろん、加熱後はやけどに注意してくださいね〜!

③お酢やレモンで代用する

「クエン酸、家にないんだけど…」そんなときは、実は身近な食材でも代用できちゃうんです!

代表的なのが「お酢」や「レモン汁」。どちらも酸性なので、クエン酸の代わりになります。

お酢なら大さじ1~2、レモン汁なら半個分を水200mlに混ぜてチンするだけ。

特にレモンは香りが爽やかで、掃除後の気分も上がりますよ~!

どうしても今すぐ掃除したい!ってときに、かなり役立つ裏技です。

④市販のクエン酸シートを使う

「もう準備もしたくない…」って人には、市販のクエン酸配合シートがおすすめです。

最近は100円ショップでも買えるようになっていて、使い捨てでサッと拭くだけ!

例えば「クエン酸入りキッチンクリーナー」や「電子レンジ専用シート」などが便利。

一人暮らしや忙しいママさんにもぴったりで、手軽にスッキリ清潔に保てます。

私は来客前にパパっと使うことも多いですよ~!これあると安心感すごいです。

まとめ|電子レンジ 掃除 クエン酸を安全・効果的に行うコツ

電子レンジ掃除にクエン酸が選ばれる理由
①ナチュラルで安全な成分
②嫌なニオイもスッキリ取れる
③蒸気で汚れを浮かせてラクに落とせる
④レンジ内の除菌効果も期待できる
⑤コスパ抜群で気軽に使える

電子レンジ掃除にクエン酸を使う方法は、ナチュラルで安心なうえ、消臭・除菌・コスパの面でもとても優れています。

特別な道具もいらず、少しの手間で驚くほどキレイになるので、普段のお掃除にぜひ取り入れてみてください。

注意点さえ押さえておけば、安全に使えるのも嬉しいポイントです。

手軽にできて気分もスッキリする「クエン酸掃除」、今日からぜひ試してみてくださいね!

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